新たな趣味と出合ったきっかけは、映画『カサブランカ』の挿入曲「時の過ぎゆくままに」を聞いた時だった。「黒人ピアニストがピアノを弾くシーンを見て、ピアノをやりたいと思って」。鈴木政二官房副長官(58、写真)が三、四カ月前から取り組み始めたのはピアノだ。以前からなじみのあったクラシックギターも再び引っ張り出し、並行して練習するようになった▼もともとは野球少年。高校までは白球を追い「ドラフトで指名されそうになる」ほどのプレーヤーだったという。「六十歳になったらシニアチームをつくりたい」。スポーツへの情熱も衰えていないものの、仕事で疲れて帰宅した際の癒やしはピアノやギターだ▼「ピアノはバイエルの初めの所で、両手を別々に動かすのが難しい」。日々、十五分ほどの練習を楽しむ。ピアノもギターも独学であり「来夏の参院選が終わったら、週一回ぐらいはピアノを習いたい」と意気込む。官房副長官は内閣と国会の連絡役。繊細なタッチで連絡、調整のトーンも変わるかもしれない。 (陸) |