言いたい!! ナゴヤの60人 [38]  内閣官房副長官 鈴木 政二さん
  年内に拉致被害者の帰国実現を
                              名古屋サミット開催が次の大きな課題、と鈴木さん
<< 名古屋タイムズ  2006年(平成18年)5月31日(水曜日) >>
  

 いま(内閣官房副長官として)わたしが特に力を入れているのは(北朝鮮による)拉致問題です。今年中に何としても全員の帰国を国民の願いとして実現したい。できれば、(拉致被害者)全員が日本で家族とともに晴れ着を着て正月を迎えてほしい。
 日韓拉致被害者家族の面会が実現したが、拉致問題は宮内庁を覗く全省庁がそろって、政府として全力で取り組んでいます。わたしが座長になって各省庁のトップクラスの会議を開催、情報収集や対応を検討。対話と圧力の両面でしっかりやっています。(北朝鮮には)問題を長引かせても得にならないことを理解してもらわなければならない。最近は日本青年会議所(JC)など民間団体も問題解決に支援をしてくれるようになり、民間のバックアップは非常にありがたいと思っています。
(9月に任期満了となる)小泉内閣は改革推進に全力を挙げている。社会の格差が大きくなったなどといろいろなことを言われているが、景気がようやく良くなり、(日本の)最大課題の一つである経済面ではしっかり答えを出してきた。その辺は国民にも理解してもらっていると思います。
 愛知万博を成功させ、中部国際空港も開港した名古屋市、愛知県がこれから何を目指すべきか、大きな問題ですね。
 わたしは名古屋で本格的な国際サミットを開催したいと思っている。万博の成果を生かして世界の主要国トップを迎えることができれば、名古屋、愛知を再び世界に知ってもらう好機になるはず。市民、県民が大きな夢を抱けるような事業を提案していくのが政治家の役割だと思っています。
 地域のリーダーもスケールの大きな大胆な施策を自信を持って進めていってほしい。地域は古い言葉だが、「大愛知」。日本をリードしていく個性的な施策を実行に移していく時です。わたしももちろん、協力するつもりですよ。
 (官房副長官は)さまざまな情報を扱う仕事。首相が会談する場にも出席させてもらい、外国の要人に会う機会がある。国と国の関係をどう発展させていくか、非常に重要な政府の仕事で、今後も自分の役割をしっかり果たしていきたい。
 多くの支持者に支えられ、また、先輩、同僚議員から激励され、身が引き締まる思いがします。わたしも政府、参議院、党はもちろん、ふるさと愛知のために役立ちたい。ただ、次の総理を決める課題や参院の課題もある。地域のことはしばらく大所高所からの支援になりますが、引き続き理解、協力をお願いしたい。

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